本日は大雨なり!
今日は雨ですよ。なんと。
梅雨じゃね!?ってくらい降っているわけですよ。
お気に入りの傘を使えることにテンションは上がるけど、足元が濡れて気持ち悪いのだけが恨めしい。雨嫌いだけど好き(ツンデレ)
さて。雨にまつわる和歌をひとつご紹介いたします。
『秋萩の 花をば雨にぬらせども 君をばまして惜しとこそ思へ』
訳すと、秋の萩の花を雨に濡らせてしまうのも惜しいが、貴女から離れるのは、なおさら惜しいと思っているよ。って感じですかね?(合ってなかったらごめんなさい🙇)
この和歌は古今和歌集に記されていて、作者は紀貫之。古今和歌集については古文の授業で習った方も多いのでは?
さてさて、話は和歌に戻ります。
日本の言葉って、表現の可能性とか、繊細な美しさを感じませんか?
今日はたまたま雨が降っていて、ふと雨にまつわる和歌なんてあるのかしらと思って、調べてみただけなんですけども。一目みてびびっと痺れました。何て素敵な和歌なんだ!と。
雨と絡めて、あなたと離れるのが惜しいだなんて詠まれたら、まおうなら恋に落ちちゃうわ()
紀貫之氏も、古今和歌集も、日本語の美しさも、掘り下げたい気持ちはやまやまなんですが、私は未熟者なので深く語るほどの知識はなくて(苦笑)
でもこの感動を伝えたくてここに記しました。あなたにも届け!!
たまにはふと思ったことを、ふと思ったままに、気まぐれにやってみるのも悪くないなあと。そんな1日でした!